豆知識

【DIY】接着剤で言うところのオープンタイムとは?

[オープンタイム]とは・・・

接着剤を塗った後やモルタルを練った後など、所定の性能がでるまで、放置する時間のこと。

オープンタイムが経過してから、接着剤で要求される待機時間。両材を接着しないと所定の性能がでない。つける材料の両面に塗布し、表面が乾燥する程度のオープンタイム(5分~30分)を取ってから張り合わせると、仮止め不要の初期強度に優れた接着ができる。

種類によっては季節ごとに所定時間が変わるものもあるので説明書をよく読みましょう

接着剤やモルタルなどは、塗り付けてから所定時間を置くことにより、接着強度を高めることができる。これは、空気中での化学反応時間が必要で、すぐに密着させると、化学反応を得られなくなることがあるため。ただし、あまりに長く時間を取ってしまうと、反応が進んでしまい、接着強度を得られなくなってしまいます。
最悪のケースとしては、反応が終わってしまい、一切接着できないという事態になることもあります。モルタルでも、反応が進んでしまうと接着不良を起こしやすいです。

タイル工事では、タイル側にもモルタルを付けることで、モルタル厚の問題はりますが、オープンタイムの影響を受けにくくできる。

シーリング材 の施工では、 プライマー 塗布後シーリング材を充填して、シーリング材と被着体との間で良好な接着性が得られる時間の範囲をいう。

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