FRPの流し込み
いよいよ複製を作ることができます。
素材は、キャスト、レジン、石膏など様々ありますがオイラはほとんどFRPを使います。
他のものに転用して遊びたいので中空のドクロをこさえます。
中に汁を満たして作れば塊のドクロができますよ^^
シリコンをジャケットにハメて、2つを合わせてズレないようにしっかり縛る。
この時にずれないようにするためにシリコンに凸凹をつけていたというわけです。
汁の注入口はこんな感じ
このくらいのサイズだと[FRP 50g・炭カル 170g]くらいが扱いやすかったです。。。と 動画でも書いていますが、何回か作って見ると[FRP 70g・炭カル 170g 硬化剤5g] の方が、粘度や厚みを考えて汁が行き渡りやすく、硬化時間もちょうどいい感じのようです。
本当は硬化剤はFRPにたいして 100対1 なので、多過ぎなはずなのですが、炭カルを混ぜてしまうので割合が変わるのかもしれません。
・・・というか、この大きさを持ったまま汁が一部に溜まらないように一定時間捏ね回さなきゃならないので、そんなに長い時間やってられませんから、硬化剤は多めに混ぜています。
このくらいの粘度だと、汁がネロ〜〜〜〜〜〜〜ンっと流れていますので、中に汁がしっかり行き渡るようによくこね回す
20分くらいこね回していると汁の動きが止まる。
それでも完全に硬化するまでに徐々に移動していきます。
硬化待ち>>>
>>>硬化後
縛りを外してジャケット、シリコンを剥がす。
完成
型を外した時に光にかざすと顔の中心にある影は、FRPが溜まってしまった箇所
薄いところはこのくらい透け感
Youtubeでこのネタの動画アップしています。よかったら見ていってください。