目の制作。ここでもかるーい紙粘土を使用
目の形と位置、角度で表情がまるでガラッと変わるので、この辺は結構慎重に作ります。何度かこんなものを作ってるうちにコツがつかめてきました。中には仕上がりだけを見ていると、すごく凝った作りをしているように見えるものでも、作ってみると案外そうでもないものもあったりします。
この作り方ができる素材だと、簡単で汎用性のある制作方法だと思いますので、ちょっと細く書いていきます。
目ん玉
希望の大きさに丸めるだけ。下にクリアファイルを敷いて置くと、回転させていじったり、終わった時の身離れも良かったりするのでおすすめ
まぶた。
大きめのチネリ米ってところでしょうか。目ん玉が大きければこのチネリ米も大きくなります。
上まぶたの方が5割り増しくらいの大きさにしています。…というか作ってる最中は上も下も関係ないので、具合の良くできた方を基準にして、他はそれに合わせるようにしています。
目ん玉の真ん中を筆のケツでグッと押し込んでいます。こんな目玉はないんですが、色分けをしない目を作る際はこんな風にしています。
人間の彫刻なんかもそういうのが多いですね。
下まぶたのたるみ。まぶたよりもたるみの方がおおきいですね。グロさを出すときは、下まぶたをいじり出すといい感じにできます
水を含んだ筆で均しています
上下のまぶたにもう一度細〜いシワを足しています
このシワも水を含んだ筆で均す
この方法って便利なんですが、均しすぎるとのっぺりしすぎになって立体感がなくなりますので、程よいところで止める力加減が重要です
こんな感じにできました
接着したらこんな感じ^^いい顔になったかな〜?