2・石膏を溶く
1ページ目で説明したやり方で石膏を溶く
3・流し込み
石膏は初期硬化が早いので、ここからは時間勝負なのですが、流し込みは、気泡を噛まないようにゆっくり静かに流しましょう
流し込んだらちょっと枠を叩いて空気を追い出して隙間のないようにする
石膏の芯材には[スタッフ](サイザルとも言います)という麻の繊維を使うことが多いのですが、[スタッフ]を使うと強度は出るのですが、どうしても型が大型になってしまうので、できる限り小さく作りたいオイラは、このくらいの大きさだと[サラシ]を使用して補強しています。
石膏汁が生乾きくらいになったら補強にサラシを隙間のないように染み込ませる
筆を使って慣らしたいところですが、水を使った洗浄ができないため先の柔らかいシリコンヘラなどを使います。 写真くらいの大きさの型なら割り箸でも事足ります。なんなら手で撫でつけちゃうのが確実で良いと思います。
上からもう一度、石膏汁をかぶせる。
最初に流した石膏とサラシをしっかり馴染ませるように慣らす。
片面終了
硬化待ち>>