エチレン酢酸ビニル (EVA) のような熱可塑性プラスチックが用いられる。溶解も硬化も早く、作業が比較的楽です。
正式な名称をホットメルト接着剤といい、常温ではスティック状(棒)の固体になっているものを使用するためのツールをグルーガン(ホットボンドと呼ばれることもあります)といい、先端で熱(80−100度)を加え溶かして押し出されてくる汁で接着させる(ホットメルト接着剤)のことをグルーと呼ぶことが多いです。(本来、グルーとは「糊」の意味だそう)ホームセンター等で買う時は「グルー」で通じることが多いですね。
ガンを使わなくても、ライターやはんだごてでも解かせます。もちろん、固着すれば接着能力は一緒。
ダンボールの組み立ての際の接着、製本、電子部品の固定によく使われています。
接着剤を熱で溶かして対象物を固着させるので温度が高くなる部品や逆に熱に弱い部品の接着には向きません。
多量に使う場合にまとめて融解し、ポンプで送る「ペレット状(粒)」、ズボンの裾上げテープのような「シート状」もあります。